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2019年1月19日 (土)

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   昨年11月 残波岬の夕日
昨年、人生で初めて文楽を観た。
大夫の唄や台詞の独特の節回しに合わせ
3人で操る人形はまるで生きているような表情を見せ
時に妖艶に動く。
知らぬ間に文楽の世界に引き込まれていた。
また、サリン事件でいわれのない誹謗中傷にさらされた
河野さんの講演を聴く機会にもめぐまれた。
淡々と喋りながら、その言葉は鋭い棘のように
深く心に刺さり、泣くに泣けず、
心に重い塊が詰まったような気持ちになった。
こんな強い人がいるのだろうか。
こんな人生があるのだろうか、と。
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11月、家人と沖縄へ行った。
地元の最高気温より沖縄の最低気温が高かったのには驚いた。
最高気温27度。熱いくらい。あまりの暖かさに帰る気が失せた。
ゆるゆる感に、すっかり虜になり
沖縄に住んでも良いかも などと思った。
念願のシーサーを買った。
買ってきたシーサーに名前をつけた。
  「しまじろう」
工房の名前にちなんで名付けた。
玄関を開けると、しまじろうがいる。
「しまじろう、今日も一日よろしくね。」
と心で声をかける。
しまじろうの制作者は女性。
残波岬のそば
サトウキビ畑の道を走り抜け
その方の工房を訪ねた。
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庭には、まるで恐竜のような花が咲いていた。

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ストレチア(極楽鳥花)に似た巨大な花。
名前を聞いたが、覚えられず。
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猫がテレビの陰に隠れ、
密かにこちらを伺っていた。
棚には沢山のシーサー達。
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「大事にしてくださいね。外には出さないで。
漆喰ですから
霜とか雪とかにあたると
どうなるか分かりません。」
寒い国に嫁に出す親みたい‥
温暖な沖縄で育ったシーサー。
寒い所へ行って大丈夫だろうか。
作られた方の心配そうな心の声が聞こえるようだ。
大丈夫、しまじろうは元気にしていますよ。
我が家の守り神を全うしています。
ご安心くださいね。
今日も しまじろう は
玄関の小さな床で
睨み を効かせている。
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