2018年4月29日 (日)
インラインは
35年ほど前の秋の日、友人と二人で
琵琶湖から疎水を歩きたどり着いた場所。
レールの上で撮った写真。
あの日は周りに誰もいなかった。
桜の葉の紅葉がきれいだった
懐かしい場所。
2018年春のインクラインは
花見のカップル、外国の人
人、人、人であふれている。
みんな楽しそうに花を見て
写真を撮っている。
足元のレール 大木の若葉
振り返ると 夕日を浴びた桜の向こうに
京の町が見えた。
なだらかなレールの敷石を上りきると
琵琶湖から流れついた疎水の出口に
たどり着いた。
遠い日と今が混在する
京は不思議な街だ
と、思いながらインクラインを後にした。
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植物園を後に、北大路バスセンターから
59番のバスで山越へ。
桜守で知られる
佐野藤右衛門邸の桜を訪ねた。
広沢の池の近くに
植藤造園がありました。
静かな敷地に咲く桜。
午後4時、帰途に。
しかし、もう一か所
インクラインへ行きたい。
地下鉄「蹴上」で途中下車。
西に
傾きかけた
日を浴びて
見事に
満開の桜が
迎えてくれました。
山科へ向かう国道
の向こう、
山の中腹にも桜が満開。
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2018年4月25日 (水)
今年の桜は、4月1日だ!
そう決めて土曜の朝出発。
宿は大津市琵琶湖畔のホテル。
全室オーシャンビューの言葉に即決。
ホテルから駅へはバスが出ていた。
京都新聞の桜開花情報を見て
山科で乗り換え、まず醍醐寺へ。
紅枝垂れ桜は満開ちょい過ぎ
だが、境内は大変な人出。
地下鉄1日乗車券600円を利用し北山駅へ。
京都植物園、入場料は、変わらず200円。
紅枝垂れと木蓮が満開の東屋で
京の老舗「辻留」のお弁当を広げた。
静かな小道に咲く山野草
せせらぎの鴨
満開の桜さくら桜の花園
大好きな植物園を後に
賀茂川べりの半木の道を歩く。
空は春色スカイブルー
春の日の休日を楽しむ人で賑わう河川敷
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温暖化で桜の開花は年々早くなっている。
今年の桜は、驚くほど早く咲いた。
nさん 彼女が亡くなって1年が過ぎた。
「去る者は日日に疎し」というが、
日がたつにつれ、悲しみは深く
日々、季節を感じるときや
ふとしたきっかけで彼女を思い出す。
春も。
そう、さくら巡りをした日のことを。
瀬戸内を見下ろす紫雲出山の桜
西部浄水場の桜並木
粟津のため池
首切り峠の枝垂桜
運転を厭わず、カメラ片手にあちこちと行った日。

昨春、
引っ越すときに
行った
彼女のお墓。
隣には高速道路が走り、
赤いつつじの花とシロバイが咲く山に
県境の看板が見えた。
仕事へ向かう道
満開のコヒガンザクラを見上げながら
そんなことを思い出した。
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